リビング

リビングに設置する際は、長時間過ごすことから居住性・快適性を意識することが大切です。例えば、上部に覆い（シェード）がないブラケットライトで天井を照らせば、その反射で部屋全体に光が広がり、開放感が生まれます。

また、入り口から最も遠い壁面にブラケットライトを設置すると、視線をそちらに誘導できて空間を広く見せられます。

さらに、絵画や観葉植物などを照らすように配置すると、美術館やカフェのようなオシャレな雰囲気づくりが可能です。

寝室

寝室もブラケットライトとの相性は抜群です。
住宅の中でも特に寝室は、落ち着きのある空間づくりを大切にしたいところではないでしょうか。間接光や調光機能が備わったブラケットライトなら、眠る前のゆったりとした時間の演出にぴったりです。

また、ベッド周辺にはコンセントが多く、プラグ式ブラケットライトなら、後から設置しやすいのでおすすめです。

階段

おすすめの設置場所として、階段が挙げられます。段差によって床面の設置スペースを広く取れませんので、壁に設置するブラケットライトは相性抜群です。やや広めの踊り場ならアクセントにもなり、オシャレな空間づくりに最適です。

ただし、ブラケットライトを無造作に多く付けすぎるとオシャレな空間になりにくいため、設置場所や光源の数などよく検討しましょう。

玄関

玄関は、ブラケットライトの設置場所として王道であり、まさに住まいの「顔」となる部分です。そのため、どのようなブラケットライトを設置するかよく検討しなければなりません。

建物の仕様に合わせてデザイン性のあるアイテムを選択すると、調和性のある洗練された玄関が実現します。また、温かみのある落ち着いた雰囲気の明かりにすると、訪問客に好印象を持ってもらえるでしょう。

洗面所（洗面台）

身だしなみを整えることが多い洗面所（洗面台）において、明かりは自分を照らす大切な要素です。ブラケットライトの数を増やすことで、顔や全身をよりはっきりと照らせます。特に、部屋の端から端まであるような大きな洗面台は、複数のライトの設置を検討してみてください。

また、鏡を取り囲むように配置すれば、女優ミラー（ハリウッドミラー）のように演出できます。船舶用の照明として使用され、防水性に優れたマリンランプも人気のデザインです。水回り用に選ぶ際は防水性に優れたものを選びましょう。

エクステリア（外構）

建物の周辺にブラケットライトを設置することで、エクステリアをオシャレに演出できます。建物の周りを優しく照らすのがコツです。

外壁の素材や植栽を引き立たせるように照明を当てたり、建物全体のテイストと合わせたりすることも大切です。