心をリラックスさせるマリンランプの灯りで日和をよむ。。。
昨日は、立春。暦のうえで春がきました。。。
本当に久しぶりにお日様が顔を出して良いお天気でした。が、、、漁船はすべて沖留め。出漁していません。
今回は、光がもたらす心理的効果と、それを応用したマリンランプの灯りを使って心をリラックスさせる方法をご紹介します。
日和をよむ・・・
昨日の天気も案の定、午後から天気が一変。それまでの穏やかの晴れていた空がにわかに曇りだし、いきなり大粒の雨となりました。
例年ならこの時期、外に出れないくらいの吹雪になっているのですが、今日の時点では多少風が強く霰混じりの雨が降るくらいです。
きのう夕方のテレビでは「これから今シーズン一番の寒気がやってくる!」とニュースでやっていましたが、記録的な暖冬のせいなのか身震いするほどの寒さではないのです。
これも昨今さわがれている地球温暖化の影響だとしたら、これからいったいどうなるのでしょうか!?
凪と時化のお話
漁師と一緒のような生活をしていると、一般の方に理解できないような常識が数々あります。。。
沖というのは不思議なもので、どんなにいいお天気でも風が強ければ海が時化(しけ)て出漁できません。
反対に、どんなに雨がふっていても風さえなければ、凪(なぎ)なのです。
漁師の常識!?
この季節にはよくあることなのですが、夕方から晩にかけての段階で、ある漁師のお客さんが「明日は凪(なぎ)になる」と言っていましたが・・・
朝起きてみると雪がふっているではありませんか?
こんな日に・・・と浜に出てみると、港の中は空っぽ!?船はすべて出漁していました。
案の定、お昼前からよい天気になって来ました。。。
日和をよむ
天気図の読み方でも人によって違うそうです。
等圧線が混めば風が強くなるって事くらいは「船のでんきや」にもわかるのですが、その後どうなる?ってことが勉強不足で今一わかっていません(/_;)
これは、「船のでんきや」がある輪島崎町の突端「鴨ヶ浦」にあるこの土地の人しか知らない通称「日和山」。
数年前の地震で崩れてしまって現在は復旧工事も終わっているのですが、この上に小さな祠があったそうです。
昔の漁師は現在のように気象観測が発達していなかった時代に、この場所でいったい何を指針にして天気を予測していたのでしょうか・・・?
冬になると、NHKの天気予報には必ず「輪島上空にマイナス○度の寒気団が・・・」などと放送されます。
自分の友達は、この言葉を聴くたび「船のでんきや」のことを思い出してくれるそうです(^^ゞ
特に船のでんきやの仕事は、「この良い凪(なぎ)の日に出漁できなかったらどうする!?」といった具合に責任をともなう緊急を要することが多いのです。。。
そんな風に明日の天気のことでも多少わかっていれば、心に余裕ができ落ち着いて物事に対処できます。
落ち着かないのは光のせい!?
一日の中で気持ちが変化する要因に、目に入る光が大きく影響していることをご存じでしょうか?
これを応用し光の色や質を選ぶことで、心のコントロールもある程度可能になります。
それでは、光がもたらす心理的効果と、それを応用してマリンランプの灯りを使ったセルフメンタルコントロールの方法をご紹介します。
灯りの「光色」
LED電球や蛍光灯には、昼光色、昼白色、白色、温白色、電球色の5項目の表記があります。
これは、灯りの光色をあらわしたもので、順に「白っぽい光」から「オレンジっぽい光」であることを示しています。
ちょうど、晴れた一日の「真昼・朝・その間の日中・夕方のはじまり・夕焼けどき」の太陽光を再現したようなもの、と考えるとよいでしょう。
灯りによるセルフメンタルコントロールは、この光色を選んで組み合わせることで実践します。
まずは、あなたの部屋のベースライトの光色がどの色なのかを把握しておきましょう。
そして、可動式のテーブルランプなど「白っぽい光」「オレンジっぽい光」を、それぞれ最低ひとつずつ用意しましょう。
光色による心理効果
白っぽい光色は、覚醒や緊張感を呼び起こし、涼しさや寒々しさを感じさせます。オレンジっぽい光色は、気持ちをリラックスさせ、温かさや安心、懐かしさを感じさせます。
ふたつの間の光色は、心理効果もやはりふたつの間に位置します。ナチュラルなそのあかりの下では、特に過ごしにくさを感じることは少ないはずです。
灯りの照らし方
光は基本、強いほど覚醒、弱いほど眠気を誘います。
ただし、強すぎる光はストレスを増加させるため、たとえば、勉強の眠気ざましのつもりが能率を下げる原因になったりもします。
照らす範囲の大きさ
スポットライトやシェードランプなど、照らされる範囲が小さい照明器具を使うと、光色にかかわらず注意がそちらに向きやすくなるという効果があります。
直接照明と間接照明
灯りには、光源となる電球などから直接光を当てる直接照明と、いったん光を何かに反射させて拡散させる間接照明があります。
間接照明は特別な施工が必要だと思われがちですが、隣室からこぼれる灯りも立派な間接照明です。
また、高い家具や梁(はり)の上に小さなランプを置いたり、フロアライトの手前に目隠しを置くだけでも、かなり雰囲気のある間接照明になります。ぜひ試してみてください。…
こんな時にはマリンランプの灯り!
気持ちを落ちつける
動揺を抑え冷静状態にもどるには、間接照明が有効です。ややオレンジかかった灯りを多目に配置し、部屋中がほんわりと明るくなるようにします。
リラックスする
まず天井のベースライトは消し、テーブルランプなどの小さめの灯りを点灯します。リラックス姿勢で座ったときに光源が視線より少し下にくるよう、ローテーブルの上などに置くと効果的です。
ここで効果を発揮するのが、現在キャンペーン中のマリンランプスタンドです!
白熱電球を使用しているのでのオレンジかかった灯りが、部屋中がほんわりと明るくなります。
しかも付属の中間調光器を使えば、そ明るさを自分で自由にコントロールできます!
その他にも。。。
やる気をだす
明るめの白っぽい光と、それよりやや弱めのオレンジの光を、同時に顔に浴びるようにしてみましょう。脳の覚醒をうながしつつ、気持ちを明るくします。
集中する
夜間、勉強や仕事に集中したい場合、部屋をむやみに明るくすると注意散漫になるのでよくありません。
白っぽい光のデスクスタンドなどで作業する手元だけに十分な明るさをとり、周囲はオレンジ光の間接照明だけにし、あえて薄暗くします。
こんな風にマリンランプの灯りを上手に使って、文字どおり明るい毎日を過ごしましょう!
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