マリンランプ歳時記2026清明節気末候~虹始見(にじはじめてあら…
むかし聞いたことがある 虹の向こうのどこか 空よりも高い場所があることを 信じていたころの私は まだ、雨の理由を知らなかった 春が満ちて 空気が少しだけ重たくなる 雨上がりの西の空に 色…
むかし聞いたことがある 虹の向こうのどこか 空よりも高い場所があることを 信じていたころの私は まだ、雨の理由を知らなかった 春が満ちて 空気が少しだけ重たくなる 雨上がりの西の空に 色…
帰り切れない日々のなかで... 静かな潮の匂いが まだ冷たい朝の風にまじるころ 遠くの空を切り裂くように 雁は列をなして帰っていく 見えなくなるまで ただ、黙って見送るしかないけれど  …
家を建てるなら 家を建てるなら〜ah おかえりと優しくともる マリンランプをつけたいと 思うのであります 家を建てるなら 家を建てるなら〜ah 波の音が聴こえてくる インテリアにマリンランプ…
蕾がほころぶ その柔らかな予感のように 君のあどけない笑顔を 守りたい 激しさは 時にもろさを連れてくるから 僕はただ 雪のように静かに君を包もう 過去の哀しい唄を 塗りつぶすように …
逃げ場の見つからない 僕のこの苦しみを どんなふうに歌えば 僕の想いは 君に届くのだろう 愛を綴る言葉が足りないから 僕は君に届く手紙の中の 一文字の欠片になって その心に溶け込んでしま…
カレンダーをめくれば 春の文字 けれど夜風は まだ鋭い刃(やいば)のままで 「大丈夫よ」と 君がつくった微笑みは 白く凍えて 夜の闇にほどけていく なぜ なぜ 君はひとりで耐えようとする…
渡せなかったセーターの 一目一目を 指先で解(ほど)いていく それは あなたと過ごした時間を 逆さまに辿る 静かな作業 傷ついたレコードが 同じ場所で震え 「サヨナラ」を繰り返す 独りき…