マリンランプ歳時記2026小暑節気初候~温風至(あつかぜいたる)

不器用だと自覚しているなら
知恵を借りてでも前へ進めばいい。
少しだけ嘘を縫い合わせながら、
今日を生き延びる日もある。
やがて届く。
そう信じて歩いてきた。
梅雨の終わりを知らせる南風が、
湿った街をゆっくりと吹き抜ける。
セミはまだ練習のように鳴き、
白い雲は夏の名前を覚えはじめる。
熱を帯びた風は、
誰にも平等に吹いてくる。
頑張った人にも、
立ち止まった人にも。
だから私は、
汗を拭きながら今日を受け入れる。
恥をかいた日も、
遠回りした日も、
あの日流した涙も、
きっとこの季節へ続く道だった。
風は熱い。
空は高い。
胸の奥では、まだ少し怖さもある。
それでも隣に大切な人がいるだけで、
世界は少しだけ優しく見える。
夏は始まったばかりなのに、
暦はもう晩夏だという。
過ぎていく時間は早い。
だからこそ、
今日の青空を見上げ、
今日の風を感じ、
今日という一日を愛していたい。
もうすぐ、本当の夏が来る。
熱い風に背中を押されながら、
笑える日まで、あと少し。
その日が来たら、
この暑ささえ、きっと愛しく思えるだろう。
マリンランプは復興の灯り
千年に一度と言われている大地震に遭い心が折れかけましたが、
皆様の温かいメールや応援のおかげで心機一転また頑張ろう!
と思っていた矢先に今度は百年に一度と言われている大雨の被害を受けました。
今度はさすがに心は折れると言うより、砕けてしまいました。
それでもマリンランプを購入してくださるお客様や
マリンランプの設置画像等を送っていただける方がいらっしゃいます!
そんな方々にどうにかしてして、感謝を伝えたい!
マリンランプがどこかで光っている限りフネノデンキヤも頑張らなくてはと思い、
復興までの道のりを31の文字にして季節の移ろいを感じながら
マリンランプの設置例とともに綴っていこうと決めました。
お目汚しですが、一読していただければ幸いです。
マリンランプ 31文字の歌
しろきくも
なつのなまえを
おぼえゆく
とおまわりした
さんどめのなつ

小暑(しょうしょ)
小暑は、立夏から数えて5番目の夏の二十四節気です。
小暑には、日に日に暑さが増していくという意味があります。
気候的には、梅雨も明けて「いよいよ夏!」なのですが、二十四節気では次の大暑で夏の季節は終わるため、小暑はすでに晩夏なのです。
何だか不思議ですよね。
梅雨が明けると、陽射しの強さも一層増してきます。
また、セミも鳴き始めますので、休みの朝はセミの大合唱で目が覚めるなんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。
小暑と続く大暑の1ヶ月を「暑中」といい、1年でも最も暑い時期を表します。
この「暑中」の時期に出す手紙やハガキが、暑中見舞い。
1ヶ月あると思ってノンビリしていると、時期を逃してしまうことも。
小暑に入ったら、暑中見舞いの準備は始めたほうが安心ですね。
~暦職人
温風至(あつかぜいたる)
7月7日から7月11日ごろは、熱気を帯びた風が吹いて暑さを感じはじめる頃です。
地域によっては梅雨も明けていますが、近畿はちょうど梅雨も終盤。
それまで空梅雨(からつゆ)でも、急にまとまった雨が降るかと思えば、晴れた日は陽射しも風も一気に夏へと加速していきます。
空気も空気もじっとりと湿度を上げていきますので、暑さに体が慣れるまで、体調管理が難しい時期でもありますね。
ちなみに、俳句には、「白南風(しらはえ)」という季語があります。
梅雨明けに吹く風は青空に映える白い雲を運んでくることを表しています。
強い日差しに白く輝く雲と青空。そして白い砂浜。海の季節も始まりますね。
~暦職人
本日のオマケ
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