船のでんきやが販売している船舶用電球について素朴な疑問にお答えしました!
お客様から問合せメールをいただきました。
マリンランプスタンドは気に入ったのですが。。。
付属電球についての素朴な疑問
こんにちは。先日マリンランプスタンド(ゴールド)を購入致しました。
実際点灯させると、とても素敵で感激しております。
それに伴い先々の心配事が頭をよぎったのですがいずれ付属の電球が切れた時ホームセンターなどで電球を買っても、今とおなじような温かい灯りになるのでしょうか?
今付いている電球もホームセンターで買う電球も同じなんでしょうか?
無知で申し訳ありませんが、素朴に疑問に思いました。
もし、電球だけ船のでんきや様から取寄せられるなら教えて下さい。
いえいえ、普通にホームセンターで規格に合った電球で今のままの灯りが採れるなら、それはそれで構わないので教えて下さい。
ちなみに電球は大体何時間ほど持つものでしょうか??
ほんとに素敵なランプスタンドでした。
ありがとうございました。
船のでんきやからの回答
こちらこそ、ありがとうございます!
お客様のご心配ですが
現在マリンランプスタンドに使用している電球は「船舶用耐震電球110V20W」です。
https://210dk.com/important-point/6117/ 参照のこと
いずれ電球が切れた場合、舶用電球メーカーが個の電球を製造中止にしない限り“船のでんきや日東電機”のショッピングページでお買い求めいただけるよう努力していきます。
https://210dk.thebase.in/items/9743118/
ただ、それでもご心配であれば電球が切れた場合ホームムセンターなどでE26口金の密閉器具対応で電球色というでものを購入されると良いと思います。
若干の色の違いはどうしようもありませんが、温かい雰囲気は再現できるはずです。
それと一般的に、白熱電球の寿命は点灯状態で連続1,000~2,000時間と言われていて電源のON/OFFの動作でも若干変わってくるのです。
そこで今回は、「大の白熱電球好き!」を自認する船のでんきやが今まで勉強してきた「白熱電球」のついて解説させていただきます!
白熱電球の寿命について
このところ照明器具に使われる電球といえばLEDが主流となりつつあります。ますます存在感が小さくなりつつある白熱電球ですが、独特の暖かみのある色調を求めて愛用している人もいるに違いないはずです。
そこで今回は白熱電球にフォーカス。一般的に寿命が短いといわれていますが、実際のところを確認しながら、劣化する原因や長持ちさせるための方法についても紹介しようと思います。
フィラメントが切れたときが「球切れ」
メーカーによってある程度のばらつきがあるにせよ、LED電球がおよそ4万時間という長寿命を誇っていることから、白熱電球は短命というイメージが定着しています。とはいえ、白熱電球の寿命はおよそ1,000時間から2,000時間。
LEDと比べると短いというほかありませんが、毎日1日の3分の1にあたる8時間使用したとすると3ヶ月から6ヶ月以上持つ計算になります。価格の安さを考えてみれば、長いと感じる人も少なくないはずです。
電球が寿命を迎えることを俗に「球切れ」と言いますが、白熱電球の場合は、すなわち電球内のフィラメントが切断されてしまう状態のことを指しています。フィラメントとは糸状の細い金属のことで、ここに電気が流されると発熱し、放射熱によって光を放つという仕組みです。白熱電球のフィラメントは使うたびに細くなっていき、やがて切れてしまうのです。
白熱電球の劣化を早めてしまう原因
白熱電球は使用した時間に比例してフィラメントがくたびれていくわけですが、使い方や使用環境次第で劣化を早めてしまうことが知られています。
もっとも多いのが、供給されている電圧に適さない白熱電球が使われているケースです。国内では100Vの電圧で電気が供給されていることが多いのですが、エリアによってはより高い電圧となっている場合があります。白熱電球の構造はシンプルであるために、110Vの電圧下で100V用の白熱電球を使うと寿命を短くしてしまうのです。白熱電球を使用する際は、当該エリアの電圧を確認すると良いと思います。
電源を頻繁に入れたり切ったりするのもよくありません。経験から認識している人も多いと思いますが、白熱電球は電源を入れたときに「球切れ」することが少なくありません。電源の操作にともなってフィラメントの温度が急激に上がったり下がったりするわけですから、負担がかかるのは当然のことです。気温が低い場合も白熱電球の寿命が短くなるといわれていますが、これも電源を操作するときと同じように、急激な温度変化が起こるからです。
白熱電球を長持ちさせるには
白熱電球の寿命を伸ばす方法はきわめてシンプル。上記のような劣化を早めるような使い方をしなければいいんです。提供されている電圧に適切な電球を使うこと、頻繁に電源を入れたり切ったりしないことを心がけるだけで長持ちさせることが可能です。
光の強さを調節する機能がついている照明器具を使うのもよい方法です。できるだけ暗い状態で電源を入れることで、電源が入る前と入ったあとの温度差を小さくし、急激な温度変化を回避してフィラメントにかかる負担を軽減するというわけです。また、普段は必要がない限り、照明を暗めにして使用するのも白熱電球の寿命を延ばすのに役立つでしょう。
110Vの電圧下で100V用の白熱電球を使用すると寿命が短くなると解説しましたが、逆に100Vの電圧下で110V用の白熱電球を使用すると、明るさは減ってしまいますが、寿命を伸ばすことが可能になることも覚えておいて損はないです。まさに船のでんきやが販売している船舶耐震電球がそれにあたるということなのです。
結論
白熱電球の寿命は1,000時間から2,000時間。照明器具において主流となりつつあるLED電球と比べると短命ですが、使い方や使用環境次第で長持ちさせることは可能です。独特の温かい灯りに魅了されている場合は、ぜひ参考にしていただきたいと思います。
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