マリンランプ歳時記2026秋分節気末候~水始涸(みずはじめてかる)

田の水が引かれ、稲穂が頭を垂れるころ。
実りの田んぼを秋の風が渡ってゆく。
六十余年、朝の光や夕暮れの海、
船の行き来を見つめながらここで暮らし、働き、
季節を越えてきた。
その店も役目を終えて今は無くなってしまい
港の景色も窓辺からもう見ることはできない。
けれど、なくなるのは思い出ではない。
雨の日も、風の強い日も、笑い声や涙の日も、
ここで過ごした時間は胸の奥に残ってゆく。
ひとつの季節が静かに終わってゆく。
人もまた、抱えてきたものを手放しながら
次の季節へ歩いてゆくのだろう。
さようなら、
六十余年を見つめてくれた店よ。
さようなら、
窓の向こうに広がっていた港よ。
見えなくなっても、ここから見た海は
私の中から消えない。
秋の風に吹かれながら、今日も静かに前を向こう。
黄金色の稲穂が「よく歩いてきたね」と揺れている。
マリンランプは復興の灯り
千年に一度と言われている大地震に遭い心が折れかけましたが、
皆様の温かいメールや応援のおかげで心機一転また頑張ろう!
と思っていた矢先に今度は百年に一度と言われている大雨の被害を受けました。
今度はさすがに心は折れると言うより、砕けてしまいました。
それでもマリンランプを購入してくださるお客様や
マリンランプの設置画像等を送っていただける方がいらっしゃいます!
そんな方々にどうにかしてして、感謝を伝えたい!
マリンランプがどこかで光っている限りフネノデンキヤも頑張らなくてはと思い、
復興までの道のりを31の文字にして季節の移ろいを感じながら
マリンランプの設置例とともに綴っていこうと決めました。
お目汚しですが、一読していただければ幸いです。
マリンランプ 31文字の歌
まどごしに
みつめしみなと
きえゆけど
かさねしつきひ
うみはこころに

水始涸(みずはじめてかる)
田んぼの水を抜き、稲刈りの準備をする頃。
井戸の水が枯れ始める頃との説も。
10月3日から10月7日ごろは、田んぼの水を落とす頃とされています。
稲穂の刈り入れも始まります。
首を垂れた稲穂の実りが美しい時期でもあります。
~暦職人
本日のオマケ
♪ 時代 ー Miyuki Nakajima ♪
~YouTube
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