マリンランプ歳時記2026秋分節気次候~寒蝉鳴(ひぐらしなく)

夏が終わるのではなく
思い出になりはじめる頃。
まぶたを閉じると
あの日と同じ夕空が浮かぶ。
五時のチャイム。
遠くの山。
最後の花火。
人は季節を越えてゆく。
けれど心のどこかには
あの日の帰り道が
まだ残っていて、
ひぐらしの声を聞くたび
私はそこへ戻ってしまう。
カナ、カナ、と
遠ざかる声に
帰り道を教えられながら。
マリンランプは復興の灯り
千年に一度と言われている大地震に遭い心が折れかけましたが、
皆様の温かいメールや応援のおかげで心機一転また頑張ろう!
と思っていた矢先に今度は百年に一度と言われている大雨の被害を受けました。
今度はさすがに心は折れると言うより、砕けてしまいました。
それでもマリンランプを購入してくださるお客様や
マリンランプの設置画像等を送っていただける方がいらっしゃいます!
そんな方々にどうにかしてして、感謝を伝えたい!
マリンランプがどこかで光っている限りフネノデンキヤも頑張らなくてはと思い、
復興までの道のりを31の文字にして季節の移ろいを感じながら
マリンランプの設置例とともに綴っていこうと決めました。
お目汚しですが、一読していただければ幸いです。
マリンランプ 31文字の歌
かぜとまり
そらのいろより
ひぐらしの
なくこえさきに
なつのゆうぐれ

寒蝉鳴(ひぐらしなく)
カナカナと甲高くひぐらしが鳴き始める頃。
日暮れに響く虫の声は、一服の清涼剤。
8月13日から8月16日頃は、七十二候ではヒグラシが鳴き始めて夏の終わりを告げる頃とされています。
寒蟬(かんせん)とは、ヒグラシまたは秋に鳴く蝉のことを指す言葉です。
ヒグラシの「カナカナカナ」という鳴き声は、なんだか哀愁を感じさせるものがありますよね。
それが、夏の終わりを惜しむように昔の人にも聞こえたのでしょうか。
ですが、ヒグラシは、実は6月から9月と、生息している時期が長い蝉です。
日暮れ時に鳴くから「ヒグラシ」という名前が付いたと言われています。
明るさに反応して鳴くため、日暮れ時だけではなく明け方や、薄暗い山の中だと昼間でも鳴き声を聞くことが出来ます。
夏の終わりに鳴く蝉は、本当はツクツクボウシなのですが、ツクツクボウシの賑やかさよりもヒグラシの音色の方が、日本人の心には『終わりの予感』として深く刻まれているのかもしれませんね。
~暦職人
本日のオマケ
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