2019夏至 マリンランプの灯りを消して100万人のキャンドルナイトに参加しました!
海洋灯(まりんらんぷ)歳時記 2019夏至
夏至にまつわるロマンチックなお話
知ってましたか!?世界の「夏至」の風習
北半球では夏至はいよいよ夏に向かう節目であり、豊穣を象徴するような儀礼がくりひろげられてきました。
北欧のスェーデンやフィンランドでは夏至が国の祝日になっています。
そのスェーデンでは夏至にメイポールのような木柱のまわりを踊る風習があります。
しかも、木柱は男性的象徴物であるとみなされています。
夏至から9ヵ月目に子どもがたくさん生まれるといわれる理由がそこにはあるのです。
またポーランドでは未婚の女性が川に花冠を流し、対岸の男性がそれをとろうとする風習があります。
夏至はどうやら性の開放を示唆する行事に彩られているのです。
日本の「夏至」
日本の伊勢二見浦の夫婦岩のあいだから朝日がのぼるのが夏至の時期です。
夏至の日には毎年「夏至祭」がおこなわれます。これは二見興玉神社の神事です。
白装束の善男善女が祝詞を唱えながら海につかり、夫婦岩の日の出を拝みます。
これも夫婦円満の御利益にあやかった習俗だと解釈すれば、子孫繁栄につながる行事ということになります。
百万人のキャンドルナイト
近年、日本では夏至の晩に2時間、キャンドルをともす運動がはじまりました。
省エネ、エコにつながる、ささやかな実践です。「百万人のキャンドルナイト」はスローライフの思想とも呼応しています。
その呼びかけには「ロウソクのひかりで子どもに絵本を読んであげるのもいいでしょう。
しずかに恋人と食事をするのもいいでしょう。」とあります。ここにも恋人がでてきます。
夏至の日は、日の出からはじまりキャンドルナイトまで、ロマンチックな性格を帯びているようです。
※参照 「こよみの学校」
マリンランプの灯りを今日は付けずに、キャンドルにあかりを灯して『嫁と語らいたい?!』と思っております。。。(^_-)-☆
夏至 陽熱至極しまた、日の長きのいたりなるを以て也(暦便覧)
一年中で一番昼が長い時期であるが、日本の大部分は梅雨の時期であり、あまり実感されない。
花しょうぶや紫陽花などの雨の似合う花が咲く季節である。
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