マリンランプ歳時記2026清明節気次候~鴻雁北(こうがんかえる)

帰り切れない日々のなかで…
静かな潮の匂いが
まだ冷たい朝の風にまじるころ
遠くの空を切り裂くように
雁は列をなして帰っていく
見えなくなるまで
ただ、黙って見送るしかないけれど
胸の奥では
なにかがほどけていく
うまくやれなかった日々も
減っていった船も
去っていった人の気配も
ぜんぶ ここに沈んでいるのに
不思議と
空だけは広いままで
「これでいい」とも
「これじゃだめだ」とも言えないまま
波の音にまぎれて
答えはどこかへ流れていく
それでも
今日の仕事をひとつ終えて
ふと見上げた空に
あの雁たちの続きを
まだ探している自分がいる
帰る場所があるものと
帰りきれないものと
そのどちらでもないような顔で
ただ ここに立っている
願うなら
遠くへ行かなくてもいいから
せめて
誰かがそばで笑っているような
そんな風の吹き方であってほしい
この季節が
やさしく通り過ぎていくように
マリンランプは復興の灯り
千年に一度と言われている大地震に遭い心が折れかけましたが、
皆様の温かいメールや応援のおかげで心機一転また頑張ろう!
と思っていた矢先に今度は百年に一度と言われている大雨の被害を受けました。
今度はさすがに心は折れると言うより、砕けてしまいました。
それでもマリンランプを購入してくださるお客様や
マリンランプの設置画像等を送っていただける方がいらっしゃいます!
そんな方々にどうにかしてして、感謝を伝えたい!
マリンランプがどこかで光っている限りフネノデンキヤも頑張らなくてはと思い、
復興までの道のりを31の文字にして季節の移ろいを感じながら
マリンランプの設置例とともに綴っていこうと決めました。
お目汚しですが、一読していただければ幸いです。
マリンランプ 31文字の歌
このばしょで
そらをみあげて
たちつくす
かえれぬひびを
ただだいたまま

鴻雁北(こうがんかえる)
4月10日から4月14日ごろは、雁(がん・かり)が暖かくなった日本からシベリアへ去っていく頃とされています。
鴻雁とは、雁(がん・かり)のことです。
さきほどのツバメが暖かい地域で過ごす渡り鳥なのに対して、雁は寒い地域で過ごす渡り鳥です。
渡り鳥である雁は、人々に季節の移り変わりを感じさせる身近な存在として俳句の季語にもなっています。
本日のオマケ 「空も飛べるはず~スピッツ」
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