マリンランプ歳時記2026雨水節気次候~霞始靆(かすみはじめてたなびく)

カレンダーをめくれば 春の文字
けれど夜風は まだ鋭い刃(やいば)のままで
「大丈夫よ」と 君がつくった微笑みは
白く凍えて 夜の闇にほどけていく
なぜ なぜ 君はひとりで耐えようとするの?
潤んだ瞳の奥に 隠したはずの孤独が
オリオンを曇らせる 朧(おぼろ)な月夜に
行き場を失くして ただ震えているのに
季節は急ぎ足で 僕たちを追い越して
恋の予感さえ まだ遠い夢のよう
肌を刺すのは 消え残る冬の記憶
届かぬ想いが 余寒(よかん)に揺れている
見上げれば 冬の王者は光を奪われ
春の霞(かすみ)が すべてを曖昧にぼかしていく
君の涙を 拭う理由さえ見つけられず
僕はただ 気まぐれな風に惑わされるだけ
誰かを待っても どんなに待っても
夜は静かに 二人を切り離していく
この寒さが 本当の春に溶けるまで
君の「大丈夫」が 嘘でなくなるまで
僕はここで 残された冬を抱きしめている
マリンランプは復興の灯り
千年に一度と言われている大地震に遭い心が折れかけましたが、
皆様の温かいメールや応援のおかげで心機一転また頑張ろう!
と思っていた矢先に今度は百年に一度と言われている大雨の被害を受けました。
今度はさすがに心は折れると言うより、砕けてしまいました。
それでもマリンランプを購入してくださるお客様や
マリンランプの設置画像等を送っていただける方がいらっしゃいます!
そんな方々にどうにかしてして、感謝を伝えたい!
マリンランプがどこかで光っている限りフネノデンキヤも頑張らなくてはと思い、
復興までの道のりを31の文字にして季節の移ろいを感じながら
マリンランプの設置例とともに綴っていこうと決めました。
お目汚しですが、一読していただければ幸いです。
マリンランプ 31文字の歌
はるがすみ
すべてをあわく
ぼかすよる
きみのなみだを
ぬぐえぬぼくは

霞始靆(かすみはじめてたなびく)
2月24日から2月28日ごろは、靄(もや)や霞(かすみ)がかかって
遠くの野山がぼんやりとかすんだように見える季節です。
「霞」は、気象現象としての定義はなく、春に出る霧を「霞」と呼びます。
「春霞」と春と一緒に使われることが多い言葉です。
その中でも春の夜に出る霧は、「朧(おぼろ)」とさらに特別な名称があり、
「朧月」「朧月夜」「朧夜」と美しい趣を感じる言葉がたくさんあります。
余寒(よかん)
暦の上で立春を過ぎて春になったにもかかわらず、まだ残っている寒さを指します。
この時期は、暖かくなったり寒くなったりを繰り返しながら春へと向かいます。
本日のオマケ 「恋の予感~安全地帯」
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