マリンランプ歳時記2026小寒節気次候~水泉動(しみずあたたかをふくむ)

厚い氷に閉ざされた 土の底で
眠っていた泉が 小さく寝返りを打つ
それは 誰にも気づかれないほど
微かで 静かな 春の産声
蛇口をひねれば 溢れ出すお湯に慣れ
私たちは 季節の吐息を忘れてしまった
けれど かつての人は知っていた
刺すような冷たさの奥に
一滴の「あたたかさ」が混じり始める瞬間を
人はみな 一人では生きていけない
凍てつく冬を 独りで越すことはできないから
地中の水が 光を求めて動き出すように
私の心も あなたの温もりを探している
まだ 風は刃のように鋭く
春は 名もなき蕾の中に隠れているけれど
足元を流れる かすかな水の震えを
この肌で 愛おしく受け止めていたい
冬の終わりを告げるのは 暦ではなく
氷の下で ひっそりと目覚めた
あの水の 柔らかな決意なのだから
マリンランプは復興の灯り
千年に一度と言われている大地震に遭い心が折れかけましたが、
皆様の温かいメールや応援のおかげで心機一転また頑張ろう!
と思っていた矢先に今度は百年に一度と言われている大雨の被害を受けました。
今度はさすがに心は折れると言うより、砕けてしまいました。
それでもマリンランプを購入してくださるお客様や
マリンランプの設置画像等を送っていただける方がいらっしゃいます!
そんな方々にどうにかしてして、感謝を伝えたい!
マリンランプがどこかで光っている限りフネノデンキヤも頑張らなくてはと思い、
復興までの道のりを31の文字にして季節の移ろいを感じながら
マリンランプの設置例とともに綴っていこうと決めました。
お目汚しですが、一読していただければ幸いです。
マリンランプ 31文字の歌
なぐさめも
なみだもいらぬ
ふゆのうみ
ただぬくもりを
わけあいたくて

水泉動(しみずあたたかをふくむ)
1月10日から1月14日ごろは、凍てついた泉の水が地中では溶けて動き始める頃とされています。
寒さの厳しい時期であっても、季節は確実に春に向かっていることを表す候ですね。
ですが、地下水や湧き水の水温が上がりだすのは、2月に入ってからです。
1月は、水温も1年を通じて最も低いのです。
今は蛇口をひねればお湯も出てくる時代ですから、1月に我慢して水を使うこともありません。
そうした便利さと引き換えに、ちょっとした水温の変化にも気づくこともありません。
昔の人は、水温のほんの少しの変化も見逃さず、敏感に春の足音を感じていたのかもしれませんね。
本日のオマケ 「ふれあい~Masatoshi Nakamura」
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