マリンランプ歳時記2025小寒節気次侯~水泉動(しみずあたたかをふくむ)
落ちてゆく場所も選べず降る雪は、それゆえに幸せなのかもしれない…
マリンランプは復興の灯り
千年に一度と言われている大地震に遭い心が折れかけましたが、
皆様の温かいメールや応援のおかげで心機一転また頑張ろう!
と思っていた矢先に今度は百年に一度と言われている大雨の被害を受けました。
今度はさすがに心は折れると言うより、砕けてしまいました。
それでもマリンランプを購入してくださるお客様や
マリンランプの設置画像等を送っていただける方がいらっしゃいます!
そんな方々にどうにかしてして、感謝を伝えたい!
マリンランプがどこかで光っている限りフネノデンキヤも頑張らなくてはと思い、
復興までの道のりを31の文字にして季節の移ろいを感じながら
マリンランプの設置例とともに綴っていこうと決めました。
お目汚しですが、一読していただければ幸いです。
マリンランプ 31文字の歌
色の無い
起舟の海に
降る雪は
なんの汚れも
知らず溶けいく
水泉動(しみずあたたかをふくむ)
地中で凍っていた泉がうごき始める頃。
かすかなあたたかさを愛おしく感じる時期です。
起舟祭
漁師町の輪島市輪島崎町と海士(あま)町で十一日早朝
一年の海の安全や豊漁を祈願する「起舟(きしゅう)祭」が営まれ
漁師らは新年の出漁へ気持ちを改める
かみしもやスーツ姿で正装した漁師らは午前四時半ごろから
輪島崎町の輪島前(わじまさき)神社へとお参りし、御初穂を納める
拝殿では地元の中学生から輪島塗の棒に御幣を付けた「かぶせぬさ」でおはらいを受け
小学生がついだお神酒を口にして身を清める
神社を出ると、ちょうちんなどの明かりを頼りに、持ち船が係留されている輪島港へ
神事は無言で行うこととされ、げたの音だけが響く
船の前に立ちかしわ手を打って頭を下げ、安全操業や大漁を願う
起舟祭は一年の漁の始まりを告げる神事
両地区では祭りを終えるまで漁に出ないのが習わしで、この日は「漁師の元日」とされる。
本日のオマケ
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