マリンランプがあれば一人ぼっちのクリスマスも悪くない!?

毎年クリスマスを一人で過ごしているあなた、“クリぼっち”という言葉の意味はご存知ですか? 

 

今回は、クリぼっちの意味と、クリぼっちさんにおすすめのクリスマスシーズンの過ごし方をご紹介します。

 

 

大丈夫、今年はクリぼっちじゃない!

 

 

クリスマスまでに彼氏や彼女ができるってホント?

 

 

あなたは“クリぼっち”と聞いてピンと来ますか? もしかしたら、意味がわからず「?」が浮かんでいるかもしれませんね。少し前までは、ネット上でも目にすることが多かった“クリぼっち”という言葉の意味について調べてみました。

 

そういう私も数年前、いい歳をしてクリボッチを経験したのですが。。。

 

今年も“クリぼっち”になりそうだという人のために、あたたかくクリスマス当日を過ごすためのこの時期の過ごし方もご紹介します。

 

 

 

わたし、もしかして”クリぼっち”!?

 

 

今さらだけど、“クリぼっち”ってどんな意味?

 

 

本題へ入る前に、あなたはクリスマスの日をどう捉えていますか?
キリストの誕生日
サンタさんがプレゼントを届けてくれる日
と、答える人もいるかもしれませんが、中には「恋人と過ごす日」「彼氏や彼女と一緒の日」と答える人も少なくないはずです。

 

さて、ここで“クリぼっち”の意味にふれておくと、クリぼっちとは、「クリスマスに一人ぼっち」という意味で使われている略語です。諸説がありますが、2010年ごろから、ネット上や若者の間などで使われるようになったと言われます。

 

「ぼっち」という言葉だけに関して言えば、「今日もぼっちだ」など、単独で使われることもあるようです。クリぼっちに関してだけは、クリスマスに限定した表現と考えていいでしょう。

 

また、このクリぼっちの言葉を使っている人は、「クリスマスに一緒に過ごす恋人のいる人(家族がいる人)」は優位だと思っている傾向にあります。もう少しわかりやすく言うと、
クリスマスに恋人がいる→勝ち組
クリスマスに恋人がいない→負け組
といった考え方です。この固定概念を持っている一部の人たちの間で、広まった言葉と言ってもいいかもしれませんね。

 

 

おひとりさまが寂しくなる日

 

 

おひとりさまに慣れてしまうと、なぜクリスマスだけ特別なの?と思うかもしれません。

 

クリスマスごろは街もイルミネーションでロマンチックになり始め、普段はおひとりさまをエンジョイしている方も寂しく感じるかもしれません。

 

またこのころから一人暮らしは買い物も少し不便。お正月も近く、スーパーに行っても、チキンやケーキやオードブルなど複数人でシェアして食べるような食品がたくさん売り出されています。

 

 

約半数がクリぼっち!? 「恋人あり」が実は少数派

 

 

先にも述べたとおり、世間の雰囲気は
クリスマスに恋人がいる→勝ち組
クリスマスに恋人がいない→負け組
という印象があります。しかし実は“クリぼっち”は実は多数派。クリスマスを恋人と過ごす人のほうが少数派だという調査結果もあるのです。

 

ある調査では、一人暮らしの20〜30代男女を対象にアンケートを実施。そのうち約52%が一人でクリスマスを過ごすという結果が出ているのです。わずかな差ですが、恋人とクリスマスを過ごすほうが少数派という結果。実は、クリスマスに恋人がいなくても、そんなにコンプレックスを抱える必要はないようです。

 

アメリカなどでは「クリスマスは家族で過ごす」のが文化ですが、日本はなんとなく、恋人と過ごすのが定着しています。そもそも日本では、1980年前後から定着した文化のようで、一部では、恋愛に奔走する当時のトレンディードラマの影響が、今の時代にも残っているという見方も。

 

バブル期はとにかく豪華で贅沢な過ごし方をする人が多かった時代。彼氏が外車で乗り付けて、高級レストランでディナー。食後は高級ホテルのバーでカクテルを飲んで、夜景を眺めながら夜を明かす…

 

そんなあまりに華やかすぎるデートだからこそ、恋人のある・なしが、当時はより大きな格差に感じられた。そこから、クリスマスに恋人がいる勝ち組と、恋人がいないクリぼっちの負け組とを、なんとなく区別する考え方が広まったのかもしれません。

 

 

おひとりさまでもOK!? クリスマスを楽しく過ごすコツ

 

 

さて、クリぼっちの意味を知ってしまった人の中には、焦りを感じた人もいるかもしれませんね。でも、先述のアンケート結果にあった通り、別に一人でも少数派というわけではありません。

 

第一、恋人がいても一緒にクリスマスを過ごせるとは限りません。仕事がある人や、遠距離恋愛中で恋人に会えない人など、さまざま事情があるものです。もし、当日一人でも、堂々と過ごしましょう。

 

もし、気になるようであれば、以下の項目を参考にクリスマスの過ごし方を決めてみてはいかがでしょうか?

読書やDVD鑑賞など、家で過ごす
一人暮らしなら友人と過ごす
編み物をする等、普段はできなかった趣味に没頭する
図書館、博物館等、クリスマスデートの定番スポットを外して外出する
神社仏閣など、クリスマスとは関係のないスポットにでかける
習い事をする
仕事をする
クリぼっちの仲間と出会いのあるイベントに参加する

おすすめの過ごし方は以上です。「仕事をするなんてイヤ!」という人もいるかもしれませんが、クリスマスはオフィスが閑散としていることが多く、仕事に集中できるメリットも。

 

実際に「クリスマスこそ仕事をする! 」という意見もありました。家の中で趣味に没頭していれば、一日もすぐに過ぎてしまうので、人目を気にしなくて済みますね。

 

ただ、今年だけクリぼっちならいいのですが、長いことクリぼっちという方は、今年はちょっと違う過ごし方をしてみてはいかがでしょうか? そのままでは、クリスマスだけでなく、一生ひとりになってしまう可能性も出てきますが。。。

 

 

楽しく過ごす人は“クリぼっち”じゃない

 

 

マイぺースに人生を楽しもう!

 

クリスマスに一人だからと、自分を自虐しすぎるのはよくありません。クリぼっち、クリぼっちと吹聴すれば、本当に寂しいムードに巻かれてしまうかも。

 

また、肩に力が入りすぎれば、ものごとはスムーズに進みません。楽しそうな雰囲気の人、明るい印象のある人のところには人が集まるもの。

 

ぜひ、クリぼっちと自虐するのはやめて、前向きに人生を楽しみましょう。そして、もし、クリスマスを一人で過ごすことになっても、落ち込むのでなく有意義に、楽しく過ごすことを考えてくださいね。

 

クリスマスイブまであと10日。船のでんきやも数年前のクリぼっちの夜は、これからの人生について前向きに考え楽しんでみました。そんな時はこのマリンランプが一緒でしたよ(*^^)v
 
 

 

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