マリンランプ歳時記2025立冬節気末候~金盞香(きんせんかさく)

船の修理のために
新しい部品が届くのを待っていた
昨日言われた不具合を
解決しようと注文したのだが
いつもなら朝一番に届くのに
地震からこのかた
宅急便で送れないくらいの
大きさの荷物がなかなか届かない
そんな話も聞いていた
朝から交換の手順を何度も
シュミレーションしてみた
あの揺れる仮桟橋に係留された
落ちつきのない船に乗りこんで
狭い機関場の中で
油と埃まみれながらの
作業になる
それが仕事だから待った
お昼ご飯を食べながら待った
3時のコーヒーを飲みながら待った
夕方 あたりが暗くなった頃
やっと届いた
港の外灯は地震で壊れてしまっていた
きっとすぐに真っ暗になるだろう
どうしたもんだろう
焦る気持ちを落ち着かせ
明日頑張ろう
素直にそう思った
マリンランプは復興の灯り
千年に一度と言われている大地震に遭い心が折れかけましたが、
皆様の温かいメールや応援のおかげで心機一転また頑張ろう!
と思っていた矢先に今度は百年に一度と言われている大雨の被害を受けました。
今度はさすがに心は折れると言うより、砕けてしまいました。
それでもマリンランプを購入してくださるお客様や
マリンランプの設置画像等を送っていただける方がいらっしゃいます!
そんな方々にどうにかしてして、感謝を伝えたい!
マリンランプがどこかで光っている限りフネノデンキヤも頑張らなくてはと思い、
復興までの道のりを31の文字にして季節の移ろいを感じながら
マリンランプの設置例とともに綴っていこうと決めました。
お目汚しですが、一読していただければ幸いです。
マリンランプ 31文字の歌
なにもかも
おもうがままに
ならねども
あせるわれあり
それもわれなり

金盞香(きんせんかさく)
水仙が咲き芳香を放つ頃。
「金盞」は金の盃のことで、
水仙の黄色い冠を見立てています。
本日のオマケ 「どんなときも。~槇原敬之」
どんなときも
どんなときも
ビルの間きゅうくつそうに
落ちて行く夕陽に
焦る気持ち
溶かして行こう
そしていつか誰かを愛し
その人を守れる強さを
自分の力に
変えて行けるように
どんなときも
どんなときも
ボクがボクらしくあるために
「好きなものは好き!」と
言える気持ち
抱きしめてたい
どんなときも
どんなときも
迷い探し続ける日々が
答えになること
ボクは知ってるから…♪
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